研究
Research

研究室紹介

医薬品化学

研究室紹介・テーマ

計算機支援による合成設計と反応機構解析

当研究室の英語名はLaboratory of Molecular Designです。医薬分子であれ、それを合成するための反応や試薬・触媒であれ、機能をもった分子や新しい反応を産み出すためには、その名の示す通り「分子設計」が重要です。当研究室では、実験による試行錯誤に加えて、コンピューターによる計算化学を駆使して、新しい医薬分子、試薬・触媒、反応の開発と、その仕組みの解明を目指しています。

  1. カスケード反応を利用した分子設計
  2. アトロプ異性体の単離と構造解析
  3. ヒドロキシカルボン酸によるホウ素試薬の触媒的活性化
  4. ルイス塩基触媒とケイ素試薬を用いる新規有機合成反応
  5. 金属触媒によるポリオール類の選択的官能基化
  6. 四塩化チタンを用いるアルドール縮合による生物活性化合物の合成
  7. 抗ウイルス活性分子の合成展開

図.計算化学による不斉ルイス塩基触媒反応の解析

スタッフ

教授 杉浦 正晴
准教授 山口 幸輝