当研究室の英語名はLaboratory of Molecular Designです。医薬分子であれ、それを合成するための反応や試薬・触媒であれ、機能をもった分子や新しい反応を産み出すためには、その名の示す通り「分子設計」が重要です。当研究室では、実験による試行錯誤に加えて、コンピューターによる計算化学を駆使して、新しい医薬分子、試薬・触媒、反応の開発と、その仕組みの解明を目指しています。
図.計算化学による不斉ルイス塩基触媒反応の解析