学科紹介
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学部長あいさつ

薬学部長 原武 衛
薬学部長
原武 衛

崇城大学薬学部は、平成17年に誕生し、今年(2022年)4月には18回目の新入生140名を迎えることができました。また、3月の薬剤師国家試験合格者を含め、これまで1000名以上の薬剤師資格者を輩出しております。

本学の教育目標は、基礎的人間力(体力、気力、知力)と倫理感を身につけ、問題解決能力や国際化・情報化へ対応できる能力を育み、医療現場において薬のスペシャリストとして信頼される薬剤師を育成することです。

当然のことながら、薬剤師免許取得を第一義とすることより、国家試験対策を中心とした教育活動を緻密に行っています。この目的達成のために、経験豊富なベテランから熱気溢れる新進気鋭の教員が、低学年次より懇切丁寧に指導します。しかしながら、国家試験合格のためだけの専門学校にならずに、教育と研究をバランスよくできるようなシステムを構築しております。

特筆すべきこととして、教育面においては薬剤師国家試験において、開学以来、好成績を挙げ、医療分野に貢献しています。研究面では、2011年4月に、西日本で最初の DDS(Drug Delivery System)研究所 が新設されました。そして、2022年には、充実した環境を備えた新講義棟とカフェ・レストランが増築されました。

このように、本学は緑に囲まれた静かな環境のもと、服薬指導からクスリ創りにいたるまで、複合的、多面的に薬物療法を実践できる薬剤師の養成、すなわち“薬剤師は頭脳労働者である”との理念の下、クスリに関する情報を迅速かつ精確に収集、解析、提供できるようなサイエンスを理解できる薬剤師の養成に努めています。すなわち、学び、自ら考えて、創造し、行動する、知恵を使う薬剤師を育成します。

環境と人に優しい本学部で、科学する能力と人間力を磨き、さらにステップアップして、高いレベルの薬剤師を目指しませんか。