医薬品には、長く使用する事で臨床試験段階では見えなかった様な副作用が発現する事があります。 当研究室では、医薬品情報データベースを基に最新の副作用情報の収集・解析を行う事で医薬品の安全使用に貢献していきたいと考えています。
シクロデキストリンを利用して、不快な味や刺激のために服用が困難な薬物を飲みやすくしたり、飲み込みにくい薬剤を水なしで服用できる口腔内崩壊錠へ変更するなど、患者様のコンプライアンスの向上に貢献できる製剤設計の研究を行っています。
当研究室では、様々な病院・施設と連携して薬物血中濃度測定を行っています。 これまでに血中濃度測定が行われていなかった様な薬物についても、その有効性について明らかになってきています。
2021年4月現在の所属学生とスタッフ、みんな一生懸命頑張っています。
教授 | 宮村重幸 |
---|---|
准教授 | 石黒 貴子 |
講師 | 平田 憲史郎 |