• ホーム
  • お知らせ
  • 電子薬歴システムを活用した薬学的管理実習を行いました(文科省採択プログラム)

お知らせ

News

電子薬歴システムを活用した薬学的管理実習を行いました(文科省採択プログラム)

文部科学省の助成事業 令和5年度「地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取組支援事業」に、本学と熊本大学薬学部が合同で行う、「医療デジタル機器・ITを活用し地域医療を改新する薬剤師育成プログラム」が採択されました。そこで、本プログラムの一環として、デジタル医療デバイス・IT機器を駆使した遠隔医療・患者フィジカルアセスメント実習を計画し、実際に学生教育の実践に取り組みました。
今年度はパイロット的に施行し、内容の確認や問題点を探索することを含め、本学薬学部4年生8名とともに電子薬歴システムを用いた服薬指導実習に取り組みました。その際に株式会社カケハシと協働し、電子薬歴システムとしてMusubiを採用しました。
服薬指導実習では、学生を数名のグループにわけて2日間での共同作業を行い、カケハシにて薬剤師としてのキャリアをお持ちの米良真里氏とともに模擬症例を作成し、病態解析(患者状態の把握)、プロブレムリストの作成と評価、服薬指導のプランニング、服薬指導の実践及び薬歴の作成という一連の流れを学生に体験・実践してもらいました。希望して参加してくれた学生へ感謝いたします。

薬学的管理実習

令和5年度「地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取組支援事業」

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/iryou/2023001_00009.htm

株式会社カケハシプレスリリース

熊本大学と崇城大学の薬学教育で医療DXを推進
地域のニーズに応えられる高度な医療人材育成に期待
https://musubi.kakehashi.life/news/20231220