本学では,熊本大学薬学部と合同で,文科省の助成事業であります令和5年度「地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取組支援事業」において「医療デジタル機器・ITを活用し地域医療を改新する薬剤師育成プログラム」が採択されました.
(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/iryou/2023001_00009.htm)
そこで,本プログラムの一環として,八代デジタル医療MaaSの見学実習を実施しました.特に熊本県においては八代地区と阿蘇小国地区と2つの場所で,僻地医療の最前線で革新的な取り組みである医療MaaSが実践されています.
八代地区
https://www.city.yatsushiro.lg.jp/kiji00319258/index.html
阿蘇小国郷
http://ogunihp.or.jp/bind/pg762.html
今年度は,本学薬学部学生4名と熊本大学薬学部学生5名とともに,エリア調剤薬局清流店の安部修一薬剤師と峯苫医院の峯苫貴明,峯苫ゆき子医師を訪問し,実際のMaaS車両にも同乗し,遠隔での服薬指導の現場を経験しました.
次年度は,阿蘇地区にも訪問し,参加学生も増員したいと考えています.