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共同研究の成果が、「日本透析医学会雑誌」に掲載されました

2026/3/27

NDBオープンデータを活用し、透析患者におけるカルシミメティクス(CaMs)の使用が他のCKD-MBD関連薬の処方量に与える影響を分析したものです。重回帰分析の結果、エテルカルセチドなどのCaMsの使用が増加すると、副作用である低カルシウム血症を補うために炭酸カルシウムや活性型ビタミンD製剤の処方量も増える傾向が示されました。

一方で、シナカルセトはビタミンD製剤の処方量と負の相関を示すなど、薬剤の種類によって異なる影響が確認されています。本調査は、特定の薬剤導入が次なる処方を引き起こす処方カスケードの可能性を指摘し、ポリファーマシーの抑制に向けた知見を提供しています。このように、実臨床における複雑な薬剤併用の実態を定量的に明らかにした点が、本研究の大きな特徴です。

https://doi.org/10.4009/jsdt.59.107