医療薬剤学研究室

崇城大学

News & Topics

研究の成果が「Kidney360」に掲載されました

2025/12/9

既存の下剤であるラクツロースが、腸内細菌の一種であるアッカーマンシア(AKK)を劇的に増殖させるプレバイオティクスとして機能し、慢性腎臓病(CKD)の進行を抑制すること見出しました。

本研究の核心は「腸腎連関」にあり、ラクツロースが腸壁のバリア機能を修復することで、毒素の血中流入を防ぎ、結果として腎臓の炎症や線維化を軽減するという革新的なメカニズムを提示しています。消化されずに大腸まで届くラクツロースの特性を活かしたこのアプローチは、単なる便秘解消を超えたドラッグ・リポジショニングとしての新たな治療戦略を提案するものです。

https://doi.org/10.34067/KID.0000001040