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カスケード反応は、各段階の反応生成物が次の段階の反応を連続的に活性化するため合成ルートの効率化に役立ちます。反応系中で活性な官能基を生成することから、単独では起き難い反応をより緩和な条件で進行させることを可能にします。私たちは、選択性の高いペリ環状反応に着目し、one-pot(一工程)で様々な機能性を持つ有機化合物を合成する反応設計を考え続けています。 また、量子化学計算による反応解析を行い、無駄のない効率的な合成を目指しています。
〒860-0082 熊本市西区池田4-22-1 崇城大学 薬学部 医薬品化学研究室 E-mail: kyamag05@ph.sojo-u.ac.jp
カスケード反応は、各段階の反応生成物が次の段階の反応を連続的に活性化するため合成ルートの効率化に役立ちます。反応系中で活性な官能基を生成することから、単独では起き難い反応をより緩和な条件で進行させることを可能にします。私たちは、選択性の高いペリ環状反応に着目し、one-pot(一工程)で様々な機能性を持つ有機化合物を合成する反応設計を考え続けています。 また、量子化学計算による反応解析を行い、無駄のない効率的な合成を目指しています。
主要テーマ
●不飽和ジチオ炭酸エステル類の連続ペリ環状反応
●Pyrazolone dioxide 類の構造と環化付加反応性
解明とその役割
分子内相互作用評価
●新しい型の結晶包接ホストの合成と分子認識機構
●シクロデキストリン包接体の周辺環状反応